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総本山仁和寺
真言宗御室派所属
寿命院
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寿命院について
寿命院は栄枯盛衰を繰り返し、特に明治初期の被災により大きく荒廃しましたが、
戦後ようやく復興叶い今日に至っています。
寺伝によりますと隣接する史跡・普賢寺古墳にあったとされる大規模寺院の子院の一つであったとされています。
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寿命院の仏様
御本尊 延命地蔵菩薩
江戸中期の正徳2年(1712)の作。金箔截金細工で光背には小さいながらも素晴らしく細工された化仏を配している。
釈尊が入滅してから弥勒菩薩が成仏するまでの無仏時代の衆生を救済することを釈迦から委ねられたとされる地蔵菩薩は私達の最も近くで見守っていただいている仏様。
■御利益
子守り、延命長寿、身体健康
脇侍 聖観音菩薩
平安後期から江戸初期の作。
衆生を常に観ていて救いの声があれば瞬く間に、千手観音や十一面観音などの六観音や三十三観音など、様々な姿に身を変えて救いの手を差し伸べられる仏様。
■御利益
病気平癒、厄除け、開運、極楽往生など
北向地蔵尊
普賢寺古墳周辺に祀られていた石仏や石塔を寿命院境内に移設した。本来仏像等を北向きに祀ることは稀だが寿命院の北側にある普賢寺古墳に向けたとされている。
毎年8月24日の地蔵盆は参詣者で賑やか。
奉納ちょうちん(名前入り)随時受付。
■御利益
苦難消除、子守り、延命長寿、身体健康
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